妊娠期間中の調整(女性、出産時38歳、養護教諭)
[wc_row][wc_column size=”one-half” position=”first”]治療内容:カイロプラクティック
来院日: 2012年2月(女性、出産時38歳、養護教諭)
[/wc_column][wc_column size=”one-half” position=”last”] [/wc_column][/wc_row]私がストウヒーリングセンターに初めて伺ったのは妊娠27週の時でした。妊娠してすぐに右足のだるさ、特に膝から下に血管がつまるような痛みがあり、5分同じ姿勢でいるのがつらい状態でした。お腹もとても張りやすく、それに加えてつわりもあり身体的にはきつい状態でした。妊婦生活は始まったばかりなのにこの先大丈夫かなと思っていたときに、同僚にこちらを紹介してもらいました。
カイロには以前から興味はありました。しかし、妊婦がカイロを受けるということは正直なところ考えられませんでした。ですから紹介してはもらったものの、なかなか行くことができずにいました。けれども足のだるさは続いている、若くはない年齢での出産への不安もあり、もう一度同僚に相談してみると、同僚は“妊婦だからこそ”とその場で予約を取ってくれました。そして、先生ご夫妻に出会い、感動的な(自分で言うのもおかしいのですが)出産を経験することが出来ました。
初めてのカイロにどきどきしながら部屋の中に入りました。先生の丁寧な問診の後、施術して頂きました。妊婦でもうつぶせになれるようにベッドも工夫されていて、1時間の施術はとても快適でした。痛みは全くなく、イメージしていたものとは違うものでした。
施術の間は妊娠中の過ごし方から趣味のこと等々、いろいろなお話をしました。そして、施術を終え、立ち上がったときの体の変化には本当に驚きました。とにかく体が軽い!お腹が軽い!お腹の赤ちゃんも居心地のよい、居るべき場所に戻った、そんな感覚がありました。そして、自分で思っている以上に『出産』という一大イベントを控えて心がナーバスになっていたことにも気がつきました。身体の変化だけではなく心が穏やかで、優しい気持ちになっていました。
出産までは、自分自身の体を知り、整え、そして“良い出産”が出来ることを目標に、日常生活のすごし方、ストレッチを教えて頂きました。
妊娠生活は10ヶ月。赤ちゃんが逆子になったこともありました。その時の産婦人科での健診では今後まだ動くこともあるだろうという先生の配慮で私には伝えられていませんでした。逆子とは知らずに山田先生に施術して頂きました。そしてその日の夜、お腹の赤ちゃんが今までになく、大きく動くのを感じました。まさか逆子とは思っていませんので何事かと不安になるほどでした。けれども、後から考えるとその時にきっと戻ったのでしょう。次の健診の時に前回は逆子だったこと、けれども今は戻っていることを言われました。施術をしていただいて、赤ちゃんは“居るべき場所”に戻ったのだと思います。
そして、5月13日の早朝。陣痛が始まりました。いよいよ出産です。一人目の時は余りの痛みでわけも分からないまま17時間。しかし、今回はとても不思議な感覚でしたが、赤ちゃんがゆっくりと産道を通ってくるような感覚があり、痛みも冷静に受け止めていました。このときのために身体を整えていただいたことが安心につながったのだと思います。
陣痛開始から4時間30分。新しい命の誕生に感謝しながら出産することが出来ました。
今回の出産にあたり、多くの方との繋がりと出会いに感謝しています。センターを紹介してくれた同僚、山田先生ご夫妻、出産した病院の助産師さん、(言葉にすると少しニュアンスが変わってしまうので、難しいのですが・・・)全ての方との出会いが繋がって不思議なほど良い方向へ導いてくれました。
そのときに産まれた赤ちゃんは早いもので、もうすぐ1歳になります。この1年間の成長には目を見張るものがありますが、これからも成長をしっかりと見守っていきたいと思います。
感謝をこめて。
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