みなさんの声 エネルギーワーク科-11

人に言えない、そして理解されようのない悩み、女性、20代

治療内容:エネルギーワーク
初回来院: 1999年9月(女性、20代)

人に言えない、そして理解されようのない悩みを抱えて、苦しさを胸の中に隠すように してずっと過ごしてきていました。
私がストウヒーリングセンターを知ったのは、母が何年の前からヒーリングについて書かれた本を愛読していたからです。
誰かに痛みを分かってもらいたい。 もっとしたいこと。 もっとやりたいこと。 どうにかして未来に進めるようしたくて、自分の中にあるつよい恐れを手放したくって、けれどそれさえも諦めかけていたとき、ここのヒーリングセンターを訪れました。 そのときは、自分の状態をなんとかしたい、という願望よりも希求よりも、ただただ疲れ果てていたように思えます。
いまでもよく覚えています。 初回ヒーリングを受けたときに、決して大袈裟ではなくてリラックスできる、というのは、ああこういうことなのかと、全身で実感できました。 体も心もどこもかしこも、こわばっていたのです。 友人がとても楽しそうに話す将来の夢などが、私にはとても羨ましく感じて仕方ありませんでした。 先のことなど、思い浮かべなかったからです。 なにも望めなくて、どうしてそれなのに、必死に日々を過ごさなければならないの? 自問するたびにどんどん分からなくなってくるのを止められませんでした。
ヒーリングの過程なのか、一番向かい合いたくない人と徐々に向き合っていかなければならなくなりました。 それは、自分自身です。 それは時に非常に苦しいことでもあります。 責められ、失望され、向かい合うもう一人の自分からひどく傷つけられて。 けれども、許してあげられるものも、癒してあげられるものも、受けとめてあげられるものも、自分なのだと思います。 それができたとき、本当に癒され生きるのが楽になってくるのではないかと思います。 それはとても難しいことですが、私にはそれが徐々にできてきたように思います。

 

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